揺れるように

ソロ活動の記録とひとりごと

卵について

 

 

 

 

私が生きてきた中で一番ややこしいと感じたことは、卵に対する好意のありようだ。

卵。栄養バランスいいですよね。

小さい時はわりと苦手でしたが、歳を重ねてからは段々と「ゆで卵に塩」という食べ方が好きになってきた。

ビジネスホテルの朝食にゆで卵がついていたら、それはもう嬉しい。とても。とんでもなく。

普段食べないからいっぱい食べちゃう。(後に卵の過剰摂取はよくないことを知る)

おでんに入っている味が染み込んだ玉子も大好き。

なのだけど、目玉焼きだけはどうしても好きになれない。

昔から目玉焼きに塩で食卓に並ぶのだけど、どうしても苦手で、その理由はいまだにわからない。

卵が分離したら苦手なのか?なんなんだ。

 

だから私にとってたまごというのは不可思議な食べ物で、黄身と白身がぴたっとくっついてくれてたらいくらでも食べられるけど、分離してしまったら一口も食べたくないような食べ物。

こんなふうに嫌われたり好かれたりして、たまごもさぞかし迷惑だろうと思う。

 

正直なところ、「ゆで卵はこんなにおいしいのに目玉焼きはこんなにおいしくない」と思うこともあり、とんだツンデレだなと自分でも思うわけですが、なぜ目玉焼きに塩がアウトでゆで卵に塩がごちそうになるのか、私は自分でも皆目見当がつかないわけです。

ここらへんが、「胃に入ればすべて一緒」とはいかない料理のうやむやな部分なのかなと。

奥深いような気もするけどただ単に私の好き嫌いの問題でもあるような気が。。

 

さっきもゆで卵を作ってて、できたてのゆで卵を剥いてすぐ塩で食べたんですけど、ほんとにお前は目玉焼きと同じたまごなのか、ほんとはどこかでなんか調味料とか足されたんじゃないかと思うほどに目玉焼きより遥かに美味しくて好きで。

これはなんなんだ。

家事をやってくれる夫のことは好きだけどスマホゲームに課金する夫のことは嫌い、でも全ての面をひっくるめて私の夫だし…というような気分。

全てきっちり割り切れないことだらけ、グレーゾーンは必要だなと思う。

 

ちなみにですが、卵焼きはあまり好きではないです。

スクランブルエッグはまあまあ好き。

このへんもよくわからないんですけど…卵に多面性がありすぎて私はなんとなく自分に似たものを感じてしまう。

卵って八方美人なんだよな。

どんな方向にも料理できるけど、そのうちのいくつかを私は苦手だと思っている。

それって八方美人の自分の「こういう時の私のことは嫌いだな」っていう気持ちとかなり似てる気がする。

どんな自分も自分だけど、時々嫌いな自分に出くわすんだよな。

たまごもそれと同じで、どんなたまごもたまごなんだけど、時々嫌いなたまごに出くわしてしまう。

私にもゆで卵の部分と目玉焼きの部分があるんでしょうね。きっと。

人間、0か100に割り切れなくて、嫌いな部分も好きな部分もまあ許せるかなっていう部分もありながら生きてて、全部を全部カテゴライズして仕分けしてしまったらそれこそ柔軟な考え方なんてできない。

その場その場で姿形を変えながら生きていくものだと思うし、相手相手で人柄も変わる。

たまごもきっとそんな感じなんだろうなと思います。

私は、全てに白黒つけるのをやめないといけないみたいですね。

0か100にすることも。

70とか40も必要だと思う。

 

 

考えすぎですかね?ゆで卵おいしい🥚