揺れるように

ソロ活動の記録とひとりごと

見下されると悲しくなること

 

 

 

 

 

私はわりと人から見下されやすい。

どこでできる友達にも見下されていることが多い。

だから、いざ「幸せになりました」となったり、幸せな過去が発覚したり、幸せになるための話をしていると、思いっきり足を引っ張られるし、張り合われる。

どこの界隈にもそういう人はいるし、よくある話なんだろうけど、数が多すぎて、さすがにこれは私にも原因があるなと感じて身なりを整えたり化粧を変えたり、ヘアアレンジをしたりするようになった。

それまでもやっていたけど、その路線をやめて全く別の路線にチェンジすることにした。

それでもまあ、見下されるんだけど。

 

見下されると悲しくなる。

私は十代二十代、特に人生に何も進展がない。

医師の指導のもと働ける時に働いて、投薬治療をしていただけだ。

とにかく病気をよくすることにしか目が向かなかったので、恋愛どころでもなかった。

アプローチは全スルー。

申し訳ないけど、今私はそれどころじゃないんだ。すまん。

という感じだったので、ただただ病気がよくなっただけ。

周りの友達には、未婚で親になったり、太っていることがコンプレックスだけど痩せられなかったり、闇ではないだろうけど少し影を落としたような人もいる。

そういう人たちほど、私が今後どうするかを話している時に、私の足を引っ張るようなことを進んで発言する。

多分、無意識だと思う。

本人も気づいていないだろうと思う。

私が薬の副作用で太った時、「それ以上痩せなくていい」と嬉しそうに言った人もいたし、どういう人と恋愛したらいいんだろうと話していたら「お前はバツ3の人と結婚したらいい」と言ってきた人もいた。

痩せなくていいと言われたけど、私はその後痩せた。

バツ3の人と結婚するつもりもない。

見下されると悲しくなるのは、私は特に人生においては進展がなく、病気以外のことはプラマイゼロにできているだけなのに、私がプラマイゼロだと惨めで負けたような気分になってしまって、私の足を引っ張ることでしか優位に立てない状態を友人たちが自ら作り出していること、そうしないと友人たちが幸せを感じられないことが原因。

未婚の母になることも、太ってい続けることも、私には関係のないことだし、私が勧めたわけではなく自分から飛び込んでいったことなのに、プラマイゼロの私を下げ続けないと自分の幸せが足元から崩れ落ちてしまうのかと思うと、そういうふうになってしまった友人たちの心に、悲しさを感じる。

 

多分これは女のマウントなんだと思うけど、勝手にやってくれたらいいから特に言い返さない。

言い返さないのは私にできる優しさのひとつで、もし何かを言ってしまって相手の今の幸せを足元の土台から崩してしまったら、取り返しがつかないから。

そうなると余計に足を引っ張られる。

面倒な人と深く関わりたくない。

 

特に何もない時、特に何もない状態をキープすることも大切だと思う。

私みたいにまともな判断ができない人間は特に。

運悪く人生が破綻することになったりするのはほんとうに洒落にならない。

私はずっと何もない状態をキープし続けていただけで、特に誰かより上にも下にもいないし、その「上か下か」という考え自体が不憫な考え方だと思う。

自分のものさしさえあれば、自分で自分の幸せを決められるし、少ない幸せでも満足できる。

ないものに目を向けて騒ぐより、あるものに目を向けて満足感を得る方が、心の健康にいい。

自分がどうしたいか、を自分で選んだ結果が今の自分なのに、人を下げ続けないと幸せに思えないなんていうのはちょっと悲しすぎるかなと思う。

人間は幸せになるために生きてるのにね。

 

自ら不幸になっていく人、破綻していく人ほど、他人の足を引っ張る。

足を引っ張ることで不幸な仲間を増やしたり、自分はひとりじゃないんだと安心できる。

でも、結局、人間はひとりで、親兄弟、親戚だったとしても、ずっと相手に寄り添って不幸でいるなんて選択はできない。

血の繋がりは切れないけど、今では親子の縁を切ってしまうことも珍しくない。

ひとりで不幸になる勇気がないから相手にも不幸を強いる、道連れにする。

自分の現状が恵まれていると思うために人を見下す。

限りなくめんどくさいと思う。

 

 

ひとりで不幸になって破綻する勇気がないなら、幸せになったらいい。

それすらも「怖い」ってあなたは言う。

「幸せすぎるの無理」って、学生の頃から言ってたね。

でもさ、ずっと不幸でいて、人の足を引っ張らないと自分が幸せになれない状態の方がよっぽど怖いよ。

幸せになれないとか、私はダメだとか、私なんかとか言ってると、幸せにさせない、お前はダメだ、お前なんかって言ってる人が寄ってくるよ。

そっちのほうが、幸せよりもずっと怖いよ。

その不幸の温度に慣れて、気持ちのいいぬるま湯から出られない…なんてことにならないように、あなたの幸せを、遠く離れた場所で私は祈っています。

私が不幸になるように手助けするより、自分が幸せになれるように動いてね。

 

と面と向かって優しく伝えたいものの、心の中では「僻む女めんどくせえ」としか思えないんだろうな思います。

私はそういう人間だし、普通に僻む女はめんどくさい。

誰かと比べることでしか自分の価値を見出せないのは究極の不幸につながってしまうから、自分のものさしを早めに作ってね。

good-by…